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和(なごみ)レシピ

 

温かく甘みのあるスープで体ポカポカ

赤カブとサケを使ったボルシチ風ポトフ

  ★調理時間 30分  
  ★エネルギー 311kcal  
  ★たんぱく質 17.9g  
  ★脂質 9.1g  
  ★ビタミンA 399㎍  
  ★コレステロール 34.7mg  
  ★食物繊維 7.7g  
  ★食塩相当量 3.4g  
  (1人分)  

材料(4人分)

材料 分量(4人分)
サケ(生) 4切れ
赤カブ 2個
ニンニク 2片
キャベツ 中1/2玉
ニンジン 1/2本
ジャガイモ 中2個
玉ネギ 1/2個
ブロッコリー 小房8個
トマト 2個
ブイヨンスープ 900cc
てん菜糖(または砂糖) 大さじ2
塩・コショウ 少々
オリーブオイル 大さじ1
サワークリーム 大さじ4

作り方

赤カブは葉と根に分け、洗って葉の部分とブロッコリーをゆがいておきます。

野菜は食べやすい大きさに切ります。トマトは沸騰した湯でさっとゆがき、皮と種を取り除いてざく切りにします。ニンニクはみじん切りにしておきます。

鍋にオリーブオイルを入れてニンニクを炒め、①の赤カブの根と②の材料を入れて炒め、ブイヨンスープとてん菜糖を入れて沸騰させます。サケを入れ、中火で20~30分ほどコトコト煮ます。煮えたら塩・コショウで味を整え、ブロッコリーを入れて再度沸騰させて火を止めます。

器に盛り付けて、サワークリームと赤カブの葉をのせて出来上がりです。

カブは丸くふっくらしていて、きめが細かいものを選びましょう。葉と根に分け、葉は湿らせた新聞紙に包み、ビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室に保存しましょう。

“赤”の効果・効能

 

赤カブの赤はアントシアニン
抗アレルギー効果、視力低下・動脈硬化・老化の防止に効果があります。
熱に強く、水に溶けやすい性質があります。
サケの赤はアスタキサンチン
カロテノイドの一種で強い抗酸化力があります。
LDLコレステロールの酸化を防ぎ、動脈硬化を防止します。
また、 目の老化防止、認知症の予防・糖尿病対策に効果があります。
今回は…
南條 伊津子 管理栄養士
南條 伊津子
管理栄養士であり、社団法人和歌山県栄養士会の地域活動部会で、地域に密着した活動を積極的に行っています。

一千年の歴史があるカブを使った

胃腸に優しいレシピ

春の七草の“すずな”とは、カブのことです。一千年以上も前に渡来したカブには、消化酵素のジアスターゼが含まれ、特に葉の部分は栄養価が高くビタミンやミネラルが多いため、健胃効果があります。積極的に葉の部分も食べましょう。また、サワークリームを入れることで、乳酸菌やカルシウムを効率よく取ることができます。寒くて胃腸の弱りがちなこの季節、ボルシチ風ポトフを作ってみてはいかがでしょう。