温かく甘みのあるスープで体ポカポカ
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材料 | 分量(4人分) |
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サケ(生) | 4切れ |
赤カブ | 2個 |
ニンニク | 2片 |
キャベツ | 中1/2玉 |
ニンジン | 1/2本 |
ジャガイモ | 中2個 |
玉ネギ | 1/2個 |
ブロッコリー | 小房8個 |
トマト | 2個 |
ブイヨンスープ | 900cc |
てん菜糖(または砂糖) | 大さじ2 |
塩・コショウ | 少々 |
オリーブオイル | 大さじ1 |
サワークリーム | 大さじ4 |
① | 赤カブは葉と根に分け、洗って葉の部分とブロッコリーをゆがいておきます。 |
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② | 野菜は食べやすい大きさに切ります。トマトは沸騰した湯でさっとゆがき、皮と種を取り除いてざく切りにします。ニンニクはみじん切りにしておきます。 |
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③ | 鍋にオリーブオイルを入れてニンニクを炒め、①の赤カブの根と②の材料を入れて炒め、ブイヨンスープとてん菜糖を入れて沸騰させます。サケを入れ、中火で20~30分ほどコトコト煮ます。煮えたら塩・コショウで味を整え、ブロッコリーを入れて再度沸騰させて火を止めます。 | ![]() |
④ | 器に盛り付けて、サワークリームと赤カブの葉をのせて出来上がりです。 |
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カブは丸くふっくらしていて、きめが細かいものを選びましょう。葉と根に分け、葉は湿らせた新聞紙に包み、ビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室に保存しましょう。 |
赤カブの赤はアントシアニン |
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抗アレルギー効果、視力低下・動脈硬化・老化の防止に効果があります。 熱に強く、水に溶けやすい性質があります。 |
サケの赤はアスタキサンチン |
カロテノイドの一種で強い抗酸化力があります。 LDLコレステロールの酸化を防ぎ、動脈硬化を防止します。 また、 目の老化防止、認知症の予防・糖尿病対策に効果があります。 |
今回は… | ![]() |
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一千年の歴史があるカブを使った 胃腸に優しいレシピ |
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春の七草の“すずな”とは、カブのことです。一千年以上も前に渡来したカブには、消化酵素のジアスターゼが含まれ、特に葉の部分は栄養価が高くビタミンやミネラルが多いため、健胃効果があります。積極的に葉の部分も食べましょう。また、サワークリームを入れることで、乳酸菌やカルシウムを効率よく取ることができます。寒くて胃腸の弱りがちなこの季節、ボルシチ風ポトフを作ってみてはいかがでしょう。 |